おつとめについて
- 津田大樹
- 1月9日
- 読了時間: 2分
天理教では、
「おつとめ」という祈りがあります。
これは主に、
・感 謝:生かされていることや日々の出来事
・お願い:病気平癒や厄介な事情の治まり
・誓 い:こういう心で通ります
・お詫び:こんな心使ってしまいました
という心でさせてもらいます。
形態としては、
・みかぐらうたという歌を歌い
・おてふりという手を振る
・鳴物(楽器)を演奏する
毎日、
教会に住んでる人や近辺の人で、
朝夕一度ずつ朝づとめ・夕づとめを勤めます。
月に一度、
それぞれの教会に所属している人みんなで、
月次祭を勤めます。
それ以外に、
特別に病気の方の平癒を願ったり、
特別に厄介な事情の治まりを願ったりする、
お願いづとめを勤めます。
そしてこのおつとめには
とても大事なポイントがあります。
それは、
「自分に利益のあるお願い事はしない」
ということ。
つまり、
商売繁盛、家内安全、合格祈願、安産祈願
とかです。
あくまでも、
人をたすける心になるのが目的。
人をたすける心になることで、
自分の心が澄んでいく。
自分の心が澄んでいくことで、
物事が引っ掛かりなく進むようになる
これが、
「人をたすけて我が身たすかる」
という天理教の教えの真骨頂。
まぁちょっとぐらいは、
自分のお願い事をしてもいいかな。
Commentaires